ネイルサロンやエステサロン、美容室等のSEO対策やMEO対策のリース契約でトラブル

2017年10月7日 WEB集客


 

ネイルサロンやエステサロン、美容室などのサロンでのSEOやMEOでの検索で、
 

『上位表示させたい』
『流入アクセス数を増やしたい』
 

といった願望は、オーナー様はお持ちのはずです。
 

ネイルサロンやエステサロン、美容室などでホームページを持っていれば、毎日のようにSEO対策やMEO対策などの営業電話が入ってくると思います。その電話の中で気をつけて頂きたいのが、SEO対策やMEO対策を【リース契約】で販売している業者です。
 

以前、このトピックスのネイルサロンやエステサロン、美容室等のホームページリース契約でトラブル①ネイルサロンやエステサロン、美容室等のホームページリース契約でトラブル②で、ホームページのリース契約が非常に問題となっているといったお話をいたしましたが、とうとうWEB集客のツールでもあるSEO対策やMEO対策でも増えだしました。
 

弊社にも、上記のリース契約トラブルになって相談にこられるクライアント様が増えております。WEBの大手だからといって侮るなかれ。大手が平気で詐欺まがいのリース契約などを行っていることもあります。WEB上でも警鐘として色々と話題になっておりますので、是非とも気をつけていただければと思います。
 

では、SEO対策やMEO対策をリース契約するのはどのようなことなのかを紹介いたします。
 

まずは営業電話で、
 

『SEO対策されませんか?』
『MEO対策はご存知ですか?』
『現状の対策では上位表示は無理ですよ』
『何も対策をしていないんですか?競合はやっていますよ』
 

といった営業トークです。
 

この段階では、まだリース契約という話は出てきません。WEB集客でSEO対策やMEO対策が大切なのか、最新技術で対策ができます…などといったことと同時に専門用語で捲し立ててきます。そして、次に出てくるのが、
 

『ホームページで簡単にキーワード対策できるソフトも提供できます』
 

という触れ込み。この『ソフト』が、リース契約の肝になります。
 

飛び込み営業もあれば、そのまま電話営業で契約に結びつける場合もあります。電話営業では一方的に長時間話し込み、
 

『うちの対策なら月額固定の3万円×5年間で、ランニングコストが抑えられます』
 

などと最後にまとめられ、クライアント様はよく分からないうちに契約してしまったというケースがかなり多いです。

 

リース契約がNGな理由

 

SEO対策の場合、検索順位を司るアルゴリズム(AI)の内容は、ほぼ毎年…いえ、ここ最近は半年に1回程度変更しています。MEO対策の場合は、SEOよりも頻繁的ではないですが、確実にアルゴリズムは変化し、進化しています。
 

SEOでは、よりよいホームページ(コンテンツ)を評価し、不正なホームページにペナルティーを与えるため、検索順位の算定方法の仕組みを改良しています。
 

具体的に言いますと、3~4年前までは、被リンクと呼ばれる外部リンクされている数が評価対象となり、検索の上位に表示されていましたが、最近では不正や悪質、カテゴリー違いな被リンクがある場合には、一気に順位を落とされる形となります。
 

つまり、昔は有効だった手法も今は通じないばかりかペナルティー受ける可能性が高い手法なのです。
 

MEOでは、SEOほど目立った動きはありませんが、それでも不自然な評価や不正なリンクが発見されれば、確実にグーグルから目をつけられ、悪質と判断されれば、順位の低下や最悪、インデックスが解除されるといったこともあります。
 

リース契約は5年という長期間です。契約当初には効果が合ったとしても、過行く時間の中で、効果が無くなるもしくはペナルティー対象になる可能性が高いです。
 

もし、契約直後に検索エンジン側でアルゴリズムの仕様変更がされてたとしてら、残りの4~5年まではどうなるのか想像がつくかと思います。このように時代に合ったWEB対策をしなければ、非常に高い買い物をしたことになってしまいます。

 

契約解除ができない

 

効果がないなら契約を解除すればいいと思われがちですが、リース契約は、途中での契約解除が基本一切できません。どんなにクレームを言っても契約解除ができません。これは契約の対象物がソフトウェアになっていることからSEO対策やMEO対策といった対策手法云々での契約になっていないので、ソフト自体に瑕疵はないというわけで契約解除ができない仕組みになっています。
 

サービスを提供しているSEOやMEOの会社が倒産したとすると、通常なら支払いが終わると考えますが、しかし、リース契約の場合、契約している相手が倒産した会社ではなくリース会社(信販会社)のため、倒産に関係なく、毎月リース料金を払い続ける必要があります。契約解除が一切できず、支払い続けるという現実がこの世の中に確実にあるのです。
 

またこのシステムを逆手とって、会社を次から次へと計画倒産させて行き、同じサービスを違う会社名で販売するといった極悪な企業も存在します。

 

対策内容が脆弱

 

キーワードを調節できるソフトウェアの内容に関して言えば、それは、ホームページの管理をお願いしている業者に言えば、毎月の管理費内で修正や変更できる内容です。ソフトを使ってわざわざクライアント様ご自身で作業をする必要性もなく、またホームページ内のキーワードを変更したからといって、直ぐにその内容が検索エンジンに反映されることもありません。
 

またSEOの場合、クライント様から契約しているSEO対策業者へ対策強化の連絡を入れたりすると、内部対策といったことからコンテンツページを増やしてホームページ力を上げるといった記事制作の代行をしますと言いながらも、まったくそのホームページに関係ない事柄で内容が薄い記事や何処かのサイトからコピーしてきた記事をそのままコピペするといった場合が殆どです。
このようなことは、全く効果がないどころか検索エンジンからの評価を下げるもので、百害あって一利なしです!

 

上位表示が難しいならリスティング広告

 

SEO対策やMEO対策のリース契約をしたとします。例えば、月3万円×5年(60回)なので、180万円以上の支払いになります。
 

効果がなく全く意味のない対策に180万円以上の投資…これこそボッタクリです。もちろん180万円以上の効果を生むものであれば投資は成功といえますが、今までの経験や施策内容を考えると非常に怪しく、99.9%は投資失敗となります。
 

SEO対策やMEO対策の場合、上位表示できる数が決まっていることから、どんなに強い対策をしても上位表示できないケースがあります。そんな時には、SEOやMEOに拘らず、PPC広告(Yahooはリスティング広告、Googleはアドワーズ広告といいます)の方が、断然安上がりです。

PPC広告(リスティング広告&アドワーズ広告)のことは、こちらでご確認ください。
 

クリック課金のPPC広告なら、審査が通れば入札金額次第で、直ぐに上位表示と一緒の効果が生まれます。対策するキーワードによっては、PPC広告のほうが、SEO対策やMEO対策のリースよりも、はるかにコストパフォーマンスが良いです。
 

 

弊社にご相談にこられた美容室のクライアント様は、SEOの効果は全くなかったとのことと、尚且つSEO業者とも連絡が取れない状態で、きっと計画倒産をしたものと思われます。弊社にて、その他にできる施策を行い、徐々に結果は出てきている状態ですが、残りの契約期間は、嫌でもリース金額を払わなければなりません。
 

このようなことにならないよう、営業があっても直ぐには契約せず、一度持ち帰り、内容確認をしてから行動を起こしましょう。【ソフト】と【リース契約】といった言葉が出てきた時点で、断る方が賢明かと…

SEO対策やMEO対策で上手く上位表示がされていない!他に依頼したけど全く上位表示しない!といったお悩みなら、
 

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