今回は、ネイルサロンやエステサロン、美容室等のWEB集客においてSEO対策に関わるグーグルのアルゴリズムが変化したことについてお伝えします。
9/24(米時間:9/23)にグーグルのペンギンアップデート4.0が実施されました。これは米グーグルが公式ウェブマスターブログで発表しているので間違いはなく、約1年ぶりのアップデートなりました。
ペンギンアップデートは、一般的なSEO(検索上位表示の最適化)におけるグーグルアルゴリズムの更新の中でも、最も影響を及ぼすものの1つで、SEO対策業者の中でも1番頭を悩ます事柄になります。
グーグルからの公式発表では、「全ての言語でペンギンアップデートを実施」とありましたので、もちろん日本語も該当します。また今回のペンギンアップデート4.0と今まで行われてきたペンギンアップデートの変更点を次のように伝えております。
変更点1
リアルタイム更新となった
今回の変更点で1番の目玉といえるものです。今までは、アルゴリズムを都度都度更新させながら1年に1回程度その内容を網羅したアルゴリズムを動かし(反映)、一気に動いて、一気に順位を変動させるスタイルでしたが、今後はサイトやページについたリンクをリアルタイムで評価し、その内容を即検索順位に反映することができるようなようになったとのことです。
このリアルタイム化によって何が変わるのか?これは
・良いリンクがついたら即順位が上がる
・悪いリンクがついたら即順位が下がる
といったことを意味しており、どのリンクが順位を上げて成功し、どのリンクが順位を下げ失敗したということが即わかるということです。
こうなることで、きちんとしたSEO対策業者が提供する良質な外部リンクは評価され順位を上げることでお客様からの信用や信頼を勝ち取ることができますが、逆に悪徳といわれるSEO対策業者が提供する低質な外部リンクは、ペナルティーによって順位を下げることでお客様からの信用や信頼は地に落ち、また確実にWEB集客に与えるダメージが大きいことから業者との間にトラブルを抱えてしまいます。
変更点2
検索順位への影響範囲がより細かくなった
この変更点は、今まで低質なリンクでSEO対策を行い、それがペンギンアップデートに触れると順位を下げることは言うまでもありませんが、プラスひどい時には、100位以下の圏外に飛ばされたり、またグーグルのインデックス(目次)から外されて検索しても何も出なくなるといったペナルティーがありました。
今回の変更点の内容から低質なリンクでSEO対策をしていた場合、それだけでサイトやページを突然圏外に飛ばしたり、インデックスから外すといった極端なことは、今後行わないということのようです。
リンクの品質に応じた検索順位の変動は、今後緩やかな段階的なものになり、前記しました突然圏外に飛ばしたり、インデックスから外すのような極端なペナルティは起こりにくくなると考えられますが、ただ悪質または低質度合いが激しい場合は、グーグルの監視グループから【手動】できついお灸を据えられることはありますので、注意は必要です。
今までペンギンアップデートが行われるたびにSEO対策業者は良くも悪くも戦々恐々とし、低質で悪質なリンクを供給しているSEO対策業者はこの度に淘汰されたり、また合併すると言ったことが繰り返されてきました。
今回のペンギンアップデートがリアルタイム化また自動化されたことで、待ったなしとなったSEO対策業者はこの後はさらに淘汰や合併が激しさを増すかもしれません。
そのような業者にSEO対策を任せてしまい、後々痛いしっぺ返しがこないようにWEB集客でのSEO対策を行う時には充分に注意が必要かと思います。
ネイルサロンやエステサロン、美容室などといった美容系サロンのSEO対策のお悩みやその他のWEB集客に関するご相談は、お気軽にご連絡ください。
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