ネイルサロンやエステサロン、美容室などのサロンでは、月や季節ごと等でチョット時間が空く時があります。
急な雨でキャンセルが出てしまったといったことや大型連休時にはお客さんが遊びに行っている機会が多いため、予約がまばらといった感じがあるかと思います。また開業景気が終了し、少し集客が落ち着いたまたは落ち込むといった時もあるかと。
そんな時には、自店舗のホームページの見直しをする良いチャンスです。『そういえば最近更新していないな…』とか『スタッフが入れ替わったんだ!』などといった昔の情報が掲載されていないかをチェックをしてみると色々な穴が見えてくることがあります。
お客さんがこないからといってズーッと何もせず、談笑したり、ネットをしたり、雑誌を読んだりしていては、時間が勿体無いですから、こういう時こそ、WEB集客させるための作業として、ホームページをチェックしてみましょう!
ホームページのチェック項目
独立開業後に制作したホームページがそのまま…にしていませんか?ホームページは、24時間365日文句を言わず働いてくれる営業マンです。その営業マンが古い情報やお客さんが求めていない情報を持っていても全く役に立ちません。
こうなってしまうとホームページもWEB集客からの受け皿としての役割や価値も半減してしまい、集客効果も見込めません。こうならないよう、まずは店舗のホームページの状態をチェックします!
■使われている画像が古い
ホームページに掲載している画像が昔のまま古いものが使われていませんか?例えば、店舗の受付や施術台など。イメチェンや改装していたらその部分をフォーカスして写真を撮りなおしましょう。
お客さんはホームページ上で、記載されている文言と画像で、その店舗の雰囲気を感じ取りますので、新鮮な情報の更新は非常に大切です。
■設備の入替や増減
例えば、シャンプー台をリニューアルしたとか、炭酸水でのヘッドスパを始めたといった新しく入れた設備の追加、または古い設備の撤去等があれば、確実に告知材料としてまたイベント材料として更新しましょう。
■コンセプトの変化
余りないかもしれませんが、独立開業後にコンセプトを転換させている場合、古いコンセプトをみたお客さんは『この店は違う』といった印象を与えてしまい兼ねません。このようなことがないよう、キラーコンテンツとも言える挨拶文などは、今のコンセプトにきちんとマッチしたものになっているかといったチェックが必要です。
■メニューの増減
新しく始めたサービスがあるのにホームページにその記載がなければ確実に損をしてしまいます。また古いメニューを見て訪れたお客さんが来店後にそれを知ったらクレームになります。メニューの増減があったら、即対応しましょう。
メニューが増える場合、世間一般的にまだ浸透していないサービスだった時には、そのサービスの説明もきちんと入れましょう。
■料金表は変化
だいたい基本的な施術の料金は一通りホームページに掲載しているはずですが、その料金がホームページ上と現場で違っていたら大問題です。もちろんホームページ上では高く、実際の現場では安くなるといったことならお客さんは損をしないので問題はありませんが、その逆のパターンは即クレームに繋がります。
■スタッフの入れ替え
新しいスタッフが未掲載で、退職したスタッフが掲載されているといったことはありませんか?施術スタッフもその店舗の顔となる部分ですからお客さんからのから注目度が高いです。新しいスタッフの掲載が遅れるのは撮影などの関係上、致し方ありませんが、退職したスタッフをいつまでも掲載しておくのは、店舗の管理能力を疑われるので即刻対処しましょう。
ホームページも育成
何度も触れてきましたが、ホームページが制作され完成したら、勝手にホームページがWEB集客してくれるというわけではありません。まず広告などで認知させ、それを知ったターゲットとなるお客さんがホームページを訪れ、『ここのサロンなら何とかしてくれそうだ』とか『趣味が合いそう』といったことなどの思いが繋がると初めて来店に繋がります。
そのためには、受け皿となるホームページ上で、お客さんが求める新しい情報と正しい情報を発信していくことが、まず基本となります。もう1歩マーケティング境地で踏み込むと、アクセスの分析を元にお客さんのWEB上での動線を改善したりキーワードを見なおしたりしますが、ここは、マーケティングができるホームページ業者に任せて良い部分です。
毎日ホームページの更新に携わるといったことに関心を持っていただければいいのですが、中々忙しく難しい部分もあると思いますので、今回のように夏休みに入る時など、チョット時間のある時にホームページ内を見直す習慣をつけていただければ、良いと思います。
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