コンテンツマーケティングとは?|エステやネイルサロン、美容室のSEO対策

2017年4月11日 WEB集客


 

ネイルサロンやエステサロン、美容室等のホームページへのWEB集客で、SEO対策を実施しているサロンさんもいらっしゃるかもしれませんが、どのような方法で実施おりますか?
 

基本は、SEO対策業者に依頼して…というパターンが殆どかと思います。またはホームページ制作業者からブログやトピックスを沢山書いてくださいといった、半分正解半分不正解といったことを言われている方もいらっしゃるかと…
 

通常、SEO対策は3つの手法が挙げられます。
 

・内部SEO対策
・外部SEO対策
・コンテンツマーケティング
 

といった形になります。
 

簡単に言いますと、内部SEO対策は、SEO対策したいページの中(HTML)を精査し、重要なところをきちんとGoogleに見てもらい、そしてGoogleに好まれるページへ仕上げることとなり、外部SEO対策は、Google上で力を持った外部のページから被リンクといった形で対象ページの支援をしてもらうことを指します。
 

では、本題のコンテンツマーケティングとは?
 

コンテンツマーケティングとは、ユーザーの興味やニーズに答えるようなコンテンツ(記事や動画等)を提供することで、その情報を必要としているユーザーを囲い込み(ファン化)、バックグラウンドに控える商品や情報への購買意欲に繋げる手法のことを指します。

日本では2015年頃から注目を集めだしたものですが、これが何故SEO対策に良いのか?

一番の要因は、2012年にGoogleが検索順位を決める際に回しているロボットのアルゴリズム改良【パンダアップデート】と【ペンギンアップデート】が大きく関わります。
 

パンダアップデートとペンギンアップデートの詳細は、パンダアップデートとは?ペンギンアップデートとは?をご覧ください。
 

Googleは、パンダアップデート及びペンギンアップデートの実施と更新を重ねることで、コピーコンテンツや悪質なリンクビルドを精度高く排除し続けています。
 

これは、以前まで検索エンジンでの検索結果で、上位表示を狙うためだけに、コピーコンテンツを載せただけの低質なサイトが多数所持し、その低質なサイトからSEO対策の対象ページへ被リンクをし、いかにもSEO対策しているページが良いものと見せかけていた手法で、これが往々に行われていたため、Googleが動き出して一斉に摘発され、悪質なSEO対策業者が淘汰された経緯があります。
 

上記で、『~排除し続けています。』と述べたのは、現在もその摘発は順次行われているからです。直近ですと記憶に新しいとは思いますが、昨年末にかけて大手キュレーションサイトの掲載内容が、コピーや無断盗用、道徳や倫理違反的なものが数多く含まれていることが判明し、対象のサイトを閉鎖したところや大幅にサイト内の修正を行ったところもあり、大きな社会現象となりました。
現在でもその余波はあり続け、この大手キュレーションサイトの運営元の屋台骨を崩しかねない状況となっております。
 

『捨てる神あれば拾う神あり』ではないですが、Googleは、『ページ単体ではなく総合的に良質なコンテンツを構築しているサイトを上位表示させることが、ユーザーの満足度に繋がり、またGoogleといった検索エンジンの信用にも繋がる』という考えを持っていることから、良いコンテンツを作成・配信し、その内容がユーザーからの興味やニーズといった支持があれば、きちんと上位表示してくれるようになっています。
 

なので、コンテンツマーケティングでは、
 

・オリジナリティのあるコンテンツの構築
・ユーザーに興味を持たせるコンテンツの構築
・ユーザーがニーズがあると思わせるコンテンツの構築
・ある一定量のコンテンツボリュームを更新し続ける
 

といったことが重要となります。
 

コンテンツマーケティングは、自前でも行うことは可能です。ただし、サロンでの施術といった本業ではない部分に時間や労力を使うことになってしまいますので、そこだけは注意が必要です。
 

コンテンツマーケティングに興味はあるけど、チョット自前では難しい…とお悩みの方は、お気軽に弊社までご相談ください。
 

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