今回は、ネイルサロンやエステサロン、美容室等のWEB集客においてSEO対策に関わるグーグルのアルゴリズムが変化したことについてお伝えします。
 

9月3日頃と9月13日頃の2回に分けて、グーグルの検索アルゴリズムがメジャーアップデートされ、検索順位の大きな変動が確認されております。
 

これは、パンダアップデートやペンギンアップデートのハイブリッド版といった内容のアップデートに位置づけられます。パンダアップデートやペンギンアップデートのことは下記リンクにて説明しております。
 

パンダアップデートとは？　ペンギンアップデートとは？

 

1回目の9月3日頃のアップデートは、パンダアップデートに似たもので、今までの基準が再精査され、順位が正しく評価されたことによって本来の順位となり、順位上昇（上位表示）、または軽いペナルティーを受け、順位下落の処置が施されました。
 

2回目の9月13日頃のアップデートは、ペンギンアップデートに似たもので、低質な外部リンクでSEO対策をしているサイトへのペナルティーではなく、低質リンクを提供しているサイトの再評価を行い、問題なければ現状維持、問題があればペナルティーとして順位下落順位下落の処置が施されました。
低質リンクからリンクビルドを受けているサイトにも順位の下落被害は及んでいますが、いきなり圏外に飛ばされたり、indexを外されるようなペナルティではないようです。
 

いつものことではありますが、グーグルからアップデートが実施されたことに対する質問への回答や正式アナウンスはない状態です。
 

9月の4～5日、9月の14～15日あたりで上位表示されていたページの順位が下落した場合、
 

■9月の4～5日に下落

SEO対策ページ内のコンテンツ内容が原因ですので、キーワードの詰め込みすぎ解消やコピーコンテンツの部分を削除したりすることで、基本ペナルティーの解消に繋がりやすくなりますが、順位が戻るといった保証はありません。
 

■9月の14～15日に下落

低質リンクからのリンクビルド中止をしない限り、一度下げられた評価は戻りませんので、低質リンクからのリンクビルドのカットが一番かと思います。またいつ起こるか分からないペンギンアップデート時には、確実に今回よりもきついペナルティーを受ける可能性もあるので、早めの処置が必要かと思います。こちらも順位が戻るといった保証はありません。
 

どちらにしても現状下がっている順位を放置しても順位が上がる要素は1つもないので、何かしら対策をしなければならないとは思います。※順位を戻す（下落解除）の作業などは自己責任にてお願いいたします。
 

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