店舗の差別化戦略|エステやネイルサロン、美容室で求められる判断基準!

2016年2月10日 マーケティング

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今回は、ネイルサロンやエステサロン、美容室等の美容系サロンの集客戦略における差別化を考えます。
 

経営がうまくいっていて流行る店には必ず、競合店と差別化を図る重要な戦略が隠されています。その重要な戦略の中にお客様=消費者がサロンを選ぶ判断基準があります。
 

今一度考えてみてください。
 

お客様は皆さんのサロンに何を求めてやってきますか?皆さんもそうだと思いますが、物事を決める時には必ず『判断基準』があるはずです。
 

思い当たる節がありませんか?
 

そう。皆さんの行う全ての行動(決断)を決定させるための判断材料があることを。皆さんも消費者です。皆さんが何かしらのお店を選択するときにも必ずそこには判断材料があるのですから他の方(お客様)にも必ず、お店(サロン)を選択する際には判断材料があります。
 

では、お客様がどんな判断基準でそのお店に来ているのかということを考えてみましょう。当たり前ですがこの判断基準、人それぞれによってかなり違います。
 

例えば、デートで行く飲食店と飲み会でいく飲食店では違うと思います。物事を決断する時には、その人の心理が必ず介在し、それが判断基準になって人は行動します。
 

なので、お客様の判断基準に乗っ取った店舗作りをすれば…と簡単にいけば良いのですが、そう簡単にはいかないのが商売です。
 

これは最初に述べたとおり、人それぞれで基準が違いからです。ですから、全てのお客様の判断基準で選ばれる必要はないのです!
 

大手等の薄利多売的な手法では万人向けとして集客攻勢をかけます。
 

…が、中小が同じように薄利多売手法を使っても余り意味はなく、逆に価格競争に巻き込まれ、金銭面から疲弊していきます。
 

なので、私は絶対に勧めません。
 

ということで、まずは、お客様が考える来店への判断基準をピックアップしましょう。もちろんコンセプトやターゲットを踏まえながら判断基準を考えます。
 

もし判断基準がよくわからない場合、直接来店している新規のお客様やまだリピーターになって間もないお客様に聞いてみることをお勧めします。
 

その中から自分のお店の『強み』等も見つけ、ピックアップし、その部分強調して広告やコンテンツ配信に反映してみると良いと思います。
 

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