ターゲティング戦略|エステやネイルサロン、美容室等でのターゲットは誰か?

2016年2月3日 マーケティング

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ネイルサロンやエステサロン、美容室等の店舗の独立開業時に集客の観点から考えなければならないことがあります。
 

それは、【お客さんを絞りこむターゲット】です。
 

こちらのページをご覧いただいている皆さんのサロンのターゲットは誰なのでしょうか?
 

この問いかけはマーケティング上、とても重要なことです。前回の【サロン経営ではコンセプトが重要!】の5W2Hで出てきましたWho(誰に)が、俗に言う『ターゲティング』と呼ばれるものです。
 

このターゲティングの部分が明確でないと集客は上手くいきません。ターゲットを絞らず、皆から愛されるサロンというのは聞こえが良いですが、集客戦略としてはターゲットを絞っていない問tt観点からNGとなります。
 

勿論、ターゲット以外のお客様が来店することは良いことですが、それはあくまでもオマケと考えてください。
 

軌道に乗った後に起こる偶然と考えていただいたほうが良いと思います。
 

このターゲットが絞られなければ、次のWhat(何を)が決められません。このWhat(何を)が店舗サービス内容となりますので、必ずターゲティングを行いましょう。
 

まずはご自身でターゲットの特徴を20~30個思い浮かべてみてください。
 

1つの例として…表参道でラグジュアリーで少し単価の高い美容室を独立開業するまたは開業している場合、
 

・30~40代

・女性

・未婚

・生活費に余裕あり

・昼ドラ好き

・車はメルセデス系

・多数の美容やファッション雑誌の購読者

・料理が得意

・趣味はテニスとゴルフ

・投資にも少し興味あり

…etc
 

といったことがあがってくると思います。あくまでもこれはこちらで思い描いたターゲット像ですので、皆さんもまずは20~30個ほど挙げてみてください。
 

そしてここからコアターゲットを絞ると必然とお店のあり方が分かります。
 

・金額設定

・閉開店時間

・場所

・店舗雰囲気

・集客方法
 

如何ですか?霧に包まれていたモヤモヤしていたサロンの独立開業後に必要な集客プロセスが少しずつ明らかになってきていませんか?
 

そして、そのコアターゲットを意識しながら、店舗設計やマーケティング、コンテンツ配信を行うことが非常に重要です。
 

一度お試しを。
 

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