今回は、SEO対策でよく聞かれますパンダアップデートについてご説明します。
検索エンジンのグーグル上(Yahooはグーグルのシステムを採用しているためほぼ同じ)で、表示するために必要な情報を精査し、表示の順位(SEO)を決めるためのアルゴリズム(計算及び算出方法)があります。
このSEOを決めるグーグルのアルゴリズムには、大きく分けて2種類あり、パンダアップデートとペンギンアップデートとなります。その他にもありますが、ここでは割愛させていただき、今回はパンダアップデートについて説明します。
パンダアップデートとは、品質の高いサイトやページの表示順位を上げ(上位表示)、低いサイトやページの表示順位を下げるといったことを指します。
では品質の高低はどのようにして決まるのでしょうか?
グーグルが品質が低いと定義づけているコンテンツ内容を下記にまとめてみました。
① | 他のサイトのコピーまたはコピーを多用したサイトやページ |
② | 視認性が悪く、直帰率や離脱率が高いサイトやページ |
③ | 検索ユーザーにとって、見る価値のないサイトやページ |
④ | あきらかにSEO対策を意識した自動生成されたサイト |
⑤ | 広告の割合が高く実質のないアフィリエイトサイト |
一方、品質が高いと定義づけられております内容は、
① | オリジナルコンテンツが多いサイトやページ |
② | 制作における構築ルールが守られているサイトやページ |
③ | コンテンツが分かりやすく、直帰率や離脱率が低いサイトやページ |
④ | 研究や分析など検索ユーザーに見る価値を与えるサイトやページ |
といった形になります。
SEO対策を行う場合、まずは足元のコンテンツの見直しを行うことで、グーグル上での上位表示がしやすい環境を構築する必要性があります。
次回は、ペンギンアップデートについてです。
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